事業者様向けのご案内

おいしい牛乳をつかってみませんか?

ワンツー牧場では、良質な牛乳と乳製品を販売しています。事業者の方に向けた商品販売を行っていますので、良質の牛乳をお求めの方はぜひご相談ください。

商品開発への熱意~カウコンフォートのために~

牛舎について

ワンツー牧場は「安心・安全」を掲げ、牛にとって過ごしやすい環境作りを大切にしています。

牛舎

乳牛にとっての快適さ(「カウコンフォート」の考え)を追求し、乳牛にとってストレスなく、お腹いっぱい餌を食べられる「フリーストール牛舎」を作りました。

・牛床がソフトで乾いている
・つながれてはいるけど行動が自由で楽
・きれいな水がたっぷり飲める
・飼槽にはいつも新鮮な餌がある

一日のうち、およそ5時間を食べて過ごし、14時間を横になって過ごし、餌を反芻(よく噛むこと)するのが牛の性質です。横になっているときに反芻すると立っているときに比べて乳房への血流が20%も増加し牛乳がおいしくなるため、食べたいときに食べ、好きなときに横になれるよう「いかに牛をベッドに横にさせるか」がカウコンフォートのカギになります。以前は「牛の管理する」「餌のコスト削減」という目的から放牧つなぎ飼いをしていましたが、カウコンフォートの考えから、自由に行き来でき、好きなように動けて、好きなベッドで寝られる牛舎を採用しています。これにより、牛たちはより一層おいしい牛乳を作ってくれるのです。

餌について

餌

放牧では栄養が偏ることがあります。そこでワンツー牧場では、「TMR(Total Mixed Ration)」という専門家による調理済みの餌を採り入れました。これにより牛が欲している栄養分を不足なく摂取できます。

TMRの主原料となる牧草は、何年もかけてつくりあげてきたワンツー牧場の畑でとれるもので、一日おきに配送されます。牛は常に新鮮でおいしい餌を食べることができるため、放牧の牛のように季節によって牛乳の味が変わることがありません。TMRにより、栄養バランスが偏ることなく年間を通して高品質な牛乳を生産できます。

コストは今までよりかかりますが、餌のコスト削減は牛のストレスに直結します。プロが作った餌なら飽きることも栄養バランスが偏ることもありません。我々人間と同じようにおいしくて栄養満点の食事を摂ることは、牛にとっても喜ばしいことのはずです。

搾乳ロボットについて

搾乳ロボット

酪農家は朝早くから搾乳し、夕方は放牧から帰った牛の搾乳をします。ワンツー牧場も以前までは同様の日課でしたが、果たして朝晩の搾乳が牛にとって望ましいことなのだろうかと疑問に思い、ロボット搾乳を導入しました。ロボット搾乳になってからは、少ない牛で日に1回、多い牛で日に5回も搾乳にやってきます。このことから、これまでの1日2回・朝晩の搾乳は人間の勝手な都合であったことがわかります。

今では24時間入れ替わり立ち替わりで3回、4回の搾乳が可能になり、牛自らが自分のタイミングでロボットに進むようになりました。これこそ「ストレスのない多回搾乳」の実現です。

牛には、それぞれ異なる性格・考え方があります。そんな個性を理解し、共存することが、カウコンフォートの実現につながっているのではないかと考えています。フリーカウトラフィック(牛が飼槽・ベッド・ロボットへ制限なく自由にアクセスできる導線)という自由を実現したことで、お返しに良質の牛乳をもらっています。

商品一覧


うし牛乳(900ml・250ml)


ズコットフロマージュ


母さんの手作りチーズ
(プレーン・セサミ・とうがらし・ミックス)

こちらの商品販売サイトもご覧ください。

提携事業先一覧